さらにある筋から具体的な日程に関する情報が入った。まだどこにも出ていない情報だと思うが,10月3日 衆議院解散,10月21日 公示,11月2日 投票ということである。これについて解説を加えたい。現在行われている自民総裁選は茶番である。5人の候補が出馬し,派手な総裁選が繰り広げられている。候補者そろい踏みの街頭演説会は、昨年の総裁選ではわずか全国4カ所であったのに,今回は17カ所で計画している。これは総裁選でメディアをにぎわし、そのままの勢いで衆議院選挙につなげようという意図である。さらに小泉純一郎が候補は全員小泉内閣出身だから特定の人物を応援しにくいと発言したり,小池氏指示を表明したりと総裁選を盛り上げるのに一役かっている。
この総選挙,自民は大勝を予想している。その根拠として自民の中には参議院議員を辞職した議員がいる。ずばり,衆院選に出馬するためである。この一連の流れにはシナリオライターがいると考えられる。小泉政権を裏から操っていた人物,米国政府から派遣された人物だろう。
自民大勝の原因はまず,総裁選のパフォーマンス。自民が開かれた党であることを国民にアピールする。そして次に短期決戦。今回のように準備期間がない選挙は組織票をもっている自民党に有利である。さらに民主党のマニフェストが民主党の首をしめることになる。「天下り廃止」については強大な官僚組織が「政権交代にならないように」しようとして動くだろう。高速道路無料化については、これをかかげていると建設業は支持しないだろう。
総裁も当然決まっていて麻生太郎氏である。外相は小池百合子氏といったところだろうか。
ただひとつ自民党の弁護も行っておきたい。天下り制度についてである。今回の選挙の争点の一つが官僚の天下り禁止法案になるだろう。しかし,天下りは一方的に社会悪と言い切れない側面がある。社会保険庁の失態や官僚の経費や予算無駄遣いといった報道が連日なされ,あたかも日本の官僚が無能であるような情報操作がなされている。しかしながら,日本の官僚は(もちろん改善するべき点はあるにしても)優秀である。厳しい受験戦争を勝ち抜き,官僚になってからも厳しい競争にさらされる。不規則な深夜にまで及ぶ労働に耐えながら日本を支えている。天下りは東大生を官庁の安月給では雇えないのでトータルでフジテレビや電通、野村證券などと同じくらいの給与水準にしているだけである。
もし,天下りが禁止になったら高度な機密情報を握った優秀な高級官僚が次々に外資系企業に引き抜かれるだろう。
民主党は高速道路無料化というが,今まで高速道路通行費でまかなってきた都市高速や四国へかけた橋の支払いはどうするのだろうか。1人月額2万6000円の「子ども手当」を支給,農業の「戸別所得補償制度」と夢のような話が出てくるが財源が示されていない。
自民,民主どちらも決め手を欠くようだが最大のポイントは経済だろう。世界経済は今以上に減速すると考えられる。ここ数年の間にサブプライムローン以上のアメリカ発の不況が予想される。その時に大胆な舵きりで日本の中小企業を守れるのはどの政党か?政治の世界は単純ではない,その時,その時の様々なファクターに対処しなければならない。そのためには今回の選挙は二大政党制を確立すべき時かもしれない。





やがて、自民的政治と、民主は心中するかどうか、迫られるときが来るでしょう。
政界再編で、新党ができても、展開は同じでしょう。
つまり、共産党が生き残ったロシア革命当時と似た展開がやってくるかも。
違いは、反自民のお株を共産から奪う新党が出る可能性があることと、私は見ます。
そのときは、そう遠くないと思います。
最終的には、自民と政権たらいまわしをする二大政党ではなく、政権を引き継ぐ政党を作ることと見ます。
かつて、小沢氏は自民と自分の違いをこういいました。
共産と組めるかどうか。
皆はハッタリと見たでしょう。
私はそう思いません。
まだ時が来ないので、政界再編を繰り返して、時機をうかがっているのでしょう。